鬼才・桝田省治の贈る“終わりから始まるRPG” 2007年にケータイアプリで登場し、2016年には移植版が発売され、ロングヒットを記録したタイトルです。「限られた時間で物語を進める」といった基本ルールのもと進む本作は、 桝田省治氏による“濃いシナリオ”も相まって13年の時間(2020年発売時)がたったいまでも、 類似のタイトルが存在しないほど強烈なオリジナリティを放っております。
「勇者死す。again」は、
主人公である勇者が魔王を倒すところから物語が始まります。
勇者と魔王の戦いは、勇者が魔王と刺し違えることで決着しました。
一度は命を落としてしまった勇者ですが、
神様の計らいで5日間だけ命をもらい、復活をとげ、
自分が救った世界を見て周ることになります。
しかし、魔王を倒したことで平穏が訪れると思われていた世界は、
善と悪では割り切れないさまざまな問題の直面し、未だ混乱の渦中にあるのでした。
さらに、魔王を倒した時を頂点に勇者の力は余命が減っていくにつれ、
どんどん弱くなっていき、
最終的には仲間の手助けなしには雑魚モンスターにも苦戦するようになります。
そんな勇者が、限られた5日間という時間の中で何を見て、何を成すのか。
世界はどのように勇者を迎え入れるのか。
約束の5日間が過ぎ、避けられぬ「死」が訪れたとき、
どのような葬式が行われ、人々は勇者にどのような言葉を捧げるのでしょうか…。
企画・ゲームデザイン・シナリオ | 桝田省治 | |
音楽 | 伊藤賢治 | |
キャラクターデザイン | クロサワテツ | |
開発 | 株式会社ピラミッド | |
パブリッシング | Degica Games |
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